10月31日はハロウィンです。
もともとは外国で秋の収穫と無病息災を祈願するために行われていた行事だそうで、日本でも少し前までは子どもたちを中心に広まっていましたが、最近は大人も仮装を楽しむメジャーイベントになりました。
2014年の渋谷駅周辺はハロウィンの日に大勢の仮想した人たちが集まり、海外の人達も「日本のハロウィンは子供だけでなく大人も楽しめて最高!」みたいなコメントをしてました。
日本人は外国からの文化をうまく取り入れて、独自の文化に変えるのが得意ですよね。
賛否両論あると思いますが、マナーさえしっかり守って楽しめれば良いのではないでしょうか。
でもやっぱりハロウィンは「お家で子どもたちと楽しみたい!」という方もいると思います。
そこでハロウィンの日にこんな宝探しゲームはいかがでしょうか?
実際に我が家でやったゲームを紹介します。
ランタンを用意する
家の中に隠した宝物をヒントを次々に探しながら見つけます。
家の中の灯りをすべて消すのでランタンが必要になります。
ハロウィンなので雰囲気作りが大事です。
夕食をすませ準備している間、子供たちには別の部屋に居てもらいました。
ハロウィンの宝探しに使ったLEDランタン
カボチャの顔を紙に書いて貼っただけです。
まず最初はリビングのコタツの上にカボチャのランタンと第一のヒントを置いておき、それを手にしてもらいます。
第1のヒント「きょだいむしのあかちゃんをさがせ」
準備ができると子どもたちをリビングに呼び、ランタンと第一のヒントを渡しました。
最初のヒントに書かれているのは「きょだいむしのあかちゃんをさがせ」です。
巨大虫とはバルーンでつくった「むしむしくん」のことです。
何日も前からハロウィンに向けてリビングの天井付近に飾ってありました。
なので子どもたちはすぐに理解できました。
ぷっちょの容器に顔をつけた巨大虫のあかちゃんをバルーン巨大虫の近くの蓄熱暖房機の上に置いておきました。
この容器の中に第2のヒントを入れておきました。
第2のヒント「くものすにつかまったチョウチョをたすけて」
「クモの巣」も数日前から2階へ登る階段の途中に飾っておいたので、子どもたちは「あっ、あそこだ」と気がついてくれました。
子供の手袋でつくったクモです。100円ショップで買った目玉シールを貼り付けてあります。
普段は慣れている家の中でも、灯りが消えているといつもとは違った感じがするようです。
姉妹で手を取り合って進む姿が微笑ましいです。
さあ、恐る恐る階段を登ると壁にかかっていたクモの巣にチョウチョが2匹捕まってます。
お気付きかと思いますが、このチョウチョも事前に子どもたちと一緒に折ったものです。
折り方はこちらに載ってます。
第3のヒント「リースのおばけがあやしいぞ」
助けたチョウチョを裏返すと第3のヒントがありました。
リースはリビングの壁に掛けてあります。
当然これも数日前から子どもたちと一緒に作ったものです。
山から採ってきた蔓とススキ、100円ショップで買ったフエルトで作りました。
子どもたちはリビングに直行!
さて裏をめくると….
第4のヒント「こうもりがとぶドアのむこうのドラキュラのかんおけをあけてみろ」
「こうもりがとぶドア」とは2階にある子どもたちの寝室のドアのことです。
折り紙で折ったこうもりを数日前からドアのところに貼り付けておきました。
子供部屋にダンボールで作ったドラキュラの棺桶を置いておきました。
その箱のなかに「次のヒント」と「あるアイテム」を入れておきました。
第5のヒント「たいへんだ!ドラキュラがにげた。「ニンニク」と「じゅうじか」でやっつけろ!
ドラキュラの棺おけは暗闇で見ると結構不気味です。
子どもたちの恐怖度もマックスです。
怖がって部屋にも入れません。
この先はお母さんが一緒に付いていくことにしました。
恐る恐る棺桶を開けると、中にはこんなものが入ってました。
さあ、いよいよ僕の出番です。
今か今かと、ドラキュラのマントとおめんを着けたまま、2階のトイレでじっと待機していました。
なかなか部屋に入って箱を開けようとしないのでしびれを切れしていましたが、やっと出られます。
「ウオォォォォォォ」と雄叫びをあげながら、子どもたちに近づいていきます。
子どもたちは必死の形相で恐怖におののいてます。
それでも「ニンニク」と「十字架」を手にすると果敢に立ち向かってきました。
ドラキュラ役の僕は
「やられたー」と言いながら次のヒントを子どもたちに手渡します。
いよいよ最後のヒント(なぞなぞ)
最後のヒントはなぞなぞです。
ドラキュラから手渡された紙にはこう書かれてありました。
いえのなかで、ちゃんと せいりせいとん が できているところは?
わかるでしょうか?
答えは「キッチン」です。
「ちゃんと」を別の言い方で言うと「キチン」です。
すこしこの問題は難しかったようで、お母さんが手伝いました。
キッチンへ向かった子供たちは袋に入った宝物を目にします。
今回の宝物はこれです。
絵本です。
子供たちが好きな「コんガらガっち」シリーズの「コんガらガっち おそるおそるすすめ!の本」「Go Away, Big Green Monster!」「10 Trick-or-Treaters」の3冊です。
まとめ
この宝探し大会は飾り付けやクラフトなど、事前に子どもと一緒に準備するところからはじめるので、たくさんの時間を子どもと共有できるところがオススメです。
またプレゼントした絵本も子供たちといっしょに読むことで更に時間を共有できます。
小学低学年までのお子さんとなら、飾り付けやクラフトから一緒に楽しめると思うので是非やってみてください。