ワイヤレストラックボールlogicool M570 の左クリックがうまく反応しないからスイッチを換装。『バラシ編』

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僕は職場でパソコンを使ってCADのオペレーションをしているのですが、マウスだと右の肩から先を動かさないと操作できないため、常に肩こりに悩まされてきました。

トラックボールに替えてからは手をマウスの上に添えるだけでいいので、ひどかった肩こりがウソのように治りました。

実は自宅では15年位前からトラックボールを使っていて、その操作感の良さはわかっていました。

自宅で使用しているのはロジテックのTrackManという有線のトラックボールですが、その機種は既に廃番になっていてありません。

価格ドットコムやAmazonで調べてみるとLOGICOOL ワイヤレストラックボール M570tが人気らしいので、まずは会社用に1つ購入しました。
もしいいものなら自宅のリビングPC用にも購入したいです。

別にワイヤレスでなくても良かったのですが、実際使ってみると配線から開放されることの素晴らしさを実感しました。

しばらく調子よく使っていたのですが、ある日とんでもない欠陥があることに気が付きました。

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左クリックがおかしい。1クリックしかしてないのにダブルクリックしてしまう。

これに気がついたのはCADで機械設計しているときです。

部品図を配置している時に気が付きました。

部品図をクリックしながら配置していくのですが、どうも配置した数と登録されている部品の数が合わないのです。

会社で使っているCADは部品を配置すると自動的にその部品のカタログナンバーと個数を注文票に読み取る仕組みになっているのですが、どうやら配置されている部品よりも注文票に登録されている数のほうが多いのです。

原因はすぐに分かりました。

二重に配置されていたのです。一つだけ置かれるべ所に2つ重ねて配置されていました。

それだけではないです。

CADにはCAMの機能もついているので、も部品を配置すると同時にと加工情報がインプットされ、そのままマシニングやワイヤー放電加工機のデータを作成するのですが、部品が2重に置かれているということは加工データも2重に入ってしまってます。つまり1回ドリルで孔を開けるところを2回ドリルで穴を開ける指示が入ります。非常に時間の無駄です。

もっと困るのはワイヤー放電加工のデータを作成するときで、二重に重なっている線はエラーになってしまいます。

もうぐちゃぐちゃで結局、全部書き直すはめになりました。

かなり危険です。

logicool M570 の左クリックのマイクロスイッチの換装を試みる

ググってみるとこれはチャタリングという現象のようです。

ソフトで制御する方法もあるらしいのですが、どうやらマイクロスイッチを換装することで直せるようなのでやってみることにしました。

Logicool M570の左クリックのチャタリング現象はかなり発生しているらしくスイッチを換装している人も多いようです。

使用されている部品は中国製のようです。

まずマイクロスイッチを注文します。

皆さんがこれを換装しているので真似します。

5個も注文しました。

あと必要なのはT型トルクスネジです。

サイズはT6です。

僕が持っているのはこんな感じのL型のレンチですが、ちょっと使いづらいです。

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オススメはこんな感じのです。

あと精密ドライバー、ハンダゴテ、はんだ、はんだ吸い取り紙は手持ちのものがあるので、いよいよ作業開始です。

まずはバラ(分解)します

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まずボールを外します。裏に穴が開いているので指で押して外しましょう。

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次にネジを外していきます。

まず一箇所は見えています。そこを外しましょう。

あとはゴム足を外します。その下にネジが隠れています。

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4つの場所は見つかりましたが、まだ外れません。

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このシールを剥がしてみます。

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やばい。穴が開いてました。中の基盤が見えます。ここのシールは剥がしてはいけません。

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ググってみたらわかりました。電池のところにありました。

最初からちゃんと調べればよかったです。

RIMG0328外れました。

薄い緑色のマイクロスイッチが見えます。左クリックと右クリックの2つです。

同じスイッチなのにどうして左だけがチャタリングを起こすのでしょうか?

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スイッチを外す前にボールが乗っていた部分を外します。

無理に引っ張らないで両脇の黒いつまみを上に引くとスルッと外れます。

僕は引っ張ってしまいました。

RIMG0332外れました。

RIMG0336一旦脇へ置いていおきます。

RIMG0337精密ドライバーで基盤を外します。

RIMG0339外れました。

RIMG0340こんなカニのロボットみたいな奴に基盤を挟んで作業すると便利です。

ルーペとコテ置きがついているものもあります。

RIMG0341さてこれで準備が整いました。

ハンダが溶けないので作業中断

この後、手持ちのハンダゴテを当てて部品を外そうとしたのですが、全くハンダが溶けてくれませんでした。

ググってみると電子部品を外すにはもっと出力(W)の高いコテを使わないといけないことがわかりました。

急遽、出力の高いハンダゴテを注文することに。

一体、このマウスのためにいくらお金を使うんでしょう。

こうなったら意地ですよ。

ここまでのまとめ

【ここまで使用したもの】

  • T6レンチ
  • 精密ドライバー
  • ハンダ作業用クリップ

【買ったもの】

【所要時間】

  • ここまでゆっくりやって15分程度。

次回は高出力のコテを当ててスイッチ部品を外し、新たに装着します。
言葉で言うと簡単ですが、やってみたらけっこう大変でした。
僕の奮闘ぶりが伝われば幸いです。
続きます。

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